1学期後半スタート 児童ら元気に登校


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夏休みの宿題を誇らしげに見せる児童たち=26日、那覇市首里の城東小学校

 2学期制を導入している県内の多くの公立小学校で26日、1学期後半が始まった。那覇市立城東小学校(仲盛光子校長、児童数694人)では、児童たちが習字や工作などの夏休みの宿題を抱えて元気に登校した。

 朝の全体集会で仲盛校長は「あいさつ、花、笑顔、読書の四つがいっぱいの学校にし、1学期後半も頑張りましょう」と呼び掛けた。集会後、教室に戻った子どもたちは、夏休みの宿題を友達に見せ合いながら担任に提出した。
 4年生の中山はなさん(9)は「家族と一緒に東京と福島に旅行した。福島で食べた桃がおいしかった」と笑顔で夏休みの思い出を語った。渡嘉敷咲さん(9)=4年=は「バレー部の大会で金メダルを取りたい」、仲田伊吹君(10)=同=は「運動会のリレーで一番になりたい」とそれぞれ1学期後半の抱負を話した。
 県内で2学期制を導入している公立小学校のうち、嘉手納町立の2校は22日から1学期後半が始まっている。3学期制を導入している公立小学校の多くは9月2日に始業式を行う。【琉球新報電子版】