クレーン設計変更に伴い補正予算６億７千万円計上　那覇港管理組合

　那覇港管理組合（管理者・仲井真弘多知事）は２７日、２０１４年度までに那覇新港ふ頭に新たに設置するガントリークレーンの設計変更に伴う整備費の増額分と総合物流センターの整備事業費を含む補正予算６億７７５０万円を計上し、同組合議会に提案した。

　ガントリークレーンは２基整備される計画で、建設費を抑えるため航空法の制限を超える高さで設計した。しかし、国が新たな特例を認めない方針を示したことに伴い高さを低く設計し直したため、当初計画よりも事業費が増えた。
【琉球新報電子版】