ご当地キャラ、アプリに アークス、地域PRでサイトも開設


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 ウェブサイト運営やスマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)のアプリを配信するアークス(うるま市、上村幸一社長)は27日、県内市町村で活躍するキャラクターを応援するサイト「ちゅらキャラ.com」を開設し、スマホアプリ「ちゅらキャラランド」の配信を開始した。

 同日、県庁で会見があり、アプリに登場する沖縄市観光協会の「エイ坊」、南城市の「なんじぃ」と南風原町の「はえるん」が参加。アークス営業企画部の大城慶さんは「県内にはいいキャラクターがたくさんいるので、観光客誘致などに活用して県内外に沖縄の魅力を配信していきたい」と話した。
 ウェブサイトでは、観光スポットや祭り情報などを随時提供。アプリではキャラクターを使った画像などを配信する。アプリはアンドロイド向けとiPhone(アイフォーン)など向けで、フェイスブックやツイッターに投稿することができる。利用者にキャラクターを知ってもらうことで、県内市町村の認知度を高めていく狙い。
 アプリのダウンロードは無料。今後もキャラクターを増やしていく予定で、秋ごろには全部で10のキャラクターが登場する。

スマホアプリ「ちゅらキャラランド」をPRするアークス営業企画部の大城慶さんら=27日、県庁
スマホアプリ「ちゅらキャラランド」のアイフォーン向け画面