環境省政務官がサッカー場視察 沖縄市ドラム缶現場


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沖縄市のサッカー場を視察する秋野公造政務官(右)と沖縄市役所職員ら=29日、沖縄市諸見里の市サッカー場

 【沖縄】環境省の秋野公造政務官は29日、ダイオキシン類が検出されたドラム缶が発見された沖縄市諸見里の市サッカー場を市役所職員らと視察した。

秋野氏は島袋芳敬副市長と市職員から土壌調査のデータ、ドラム缶の保管状況などの説明を受けながら、発見現場の状況を確認した。
 視察後、秋野氏は「周辺の土壌や水質については問題はないということで、ひとまず安心した」と述べた。「ドラム缶周辺の現状回復をどう実施するか、再発防止をどう図るかに議論が移っていくと思う」と今後の課題を示した。さらに「環境省としても、しっかり支援していきたい」と話した。