「普天間」で米軍部隊再編式典 オスプレイとCH46ヘリを交代


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CH46ヘリコプターとオスプレイの部隊再編式典で部隊の旗を手渡す隊員ら=30日午前9時26分、米軍普天間飛行場

 在沖米海兵隊は30日、米軍普天間飛行場に追加配備された垂直離着陸輸送機MV22オスプレイとCH46ヘリコプターを交代する部隊再編式典を同飛行場で開いた。米海兵隊はCH46ヘリとオスプレイを交代する。

 これまでCH46ヘリを運用していたのは第262海兵中型ヘリコプター飛行隊(HMM-262)だったが、追加配備されたオスプレイ12機との交代により、第262海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-262)となる。
 式典ではCH46ヘリ部隊のデボン・リー上級曹長からオスプレイ部隊のラリー・ブラウン司令官(中将)に部隊の新たな旗が手渡された。駐機場では岩国到着後、塗装が施されたオスプレイが並んでいた。
 追加配備の12機のうち、11機は既に普天間飛行場に到着しているが、残り1機は岩国基地(山口県)に駐留したままになっている。残り1機のオスプレイについて操縦士のアート・ギューズマン大尉は「配備に向けて点検をしている」と説明した。
【琉球新報電子版】