「ぎのざを見てから生きろ」 「らしさ」ポスターに


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ポスターをPRする村観光推進協議会のメンバー=宜野座村松田

 【宜野座】宜野座村観光推進協議会(仲本彰会長)はこのほど、PR用の観光ポスターを作製した。

「ぎのざを見てから生きろ」がキャッチフレーズで、時間の移り変わりと村民の日常を切り取った4枚組の写真になっている。仲本会長は「うまくできたポスターだ。多くの人の目に触れる場所に貼り出し、村をPRしていく」と意気込んでいる。
 村観光推進協はポスター作製に向けて村民アンケートを実施した。その上で「宜野座らしさ」をテーマに作製を始めたという。撮影は写真家の武安弘毅氏に依頼した。
 朝に松田集落を歩くお年寄り、昼はガジュマルで遊ぶ子どもたち、夕方は宜野座区の仲間商店に集う婦人や子どもたち、夜は宜野座村の星空を映し出している。
 推進協事務局の仲間赴人さんは「ポスターを見ることで宜野座村に興味を持ってもらいたい。そして、訪れることで生きるパワーを感じてほしい」と村をPRした。
 ポスターは計2千枚作製した。総事業費は約200万円。写真は同協議会の名刺にも使用している。