石垣―台北に定期便 きょうから華信航空が運航


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 【石垣】台湾の中華航空グループの華信航空(マンダリン航空)は4日から台北―石垣便を定期便として運航する。

 8月20日に国土交通省が中華航空に対して運航許可を出した。同路線はこれまで、石垣市内の観光施設「クラブメッド」による双方向チャーターで運航していた。
 中華航空の路線網に組み込まれることで、石垣市は台北を経由した諸外国からの誘客や、日本からの台湾旅行客が八重山も訪問するなど新しいルートの確立に期待している。
 定期便化で、八重山の地元客は航空券が購入しやすくなる。これまでは旅行代理店でしか航空券が買えなかったが、今後はインターネットで購入できるシステムも構築する予定。