タイから４０人来沖　ジャンボツアーズ、報奨旅行で合同企画

　ジャンボツアーズ（那覇市、谷村勝己社長）が誘致に成功したタイ石油公社の報奨旅行で、社員４０人が３日、タイから香港経由で那覇空港に到着した。

１１月までの間に、４０～４５人の各班に分かれ、計約７００人の社員らが来県し、首里城や沖縄美ら海水族館などを観光する。
　那覇空港国際線ターミナルで第１陣の歓迎セレモニーがあり、ミス沖縄の山田美南海さんが花束を贈った。
　旅行日程は３泊４日で観光地を巡るほか、買い物を楽しむ行程を用意した。
　今回の誘致は、ジャンボツアーズと事業提携するタイの旅行社セントラル・エキスプレスがタイ石油公社のＭＩＣＥ（企業などの報奨旅行や国際会議）発注事業に募集し、合同で企画した沖縄旅行が採用された。ジャンボ社によると、タイからのＭＩＣＥでは最も大規模という。
　初めて来県したタイ石油公社社員のビサル・スリッパビットさんは「沖縄は自然が豊かだというイメージがある」と話した。