オスプレイ「修復できない」 米海兵隊重大事故認める


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 【米ワシントン3日=島袋良太本紙特派員】米ネバダ州で8月26日に起きた米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの着陸失敗について、事故機が所属する米海兵隊ミラマー基地は3日、「事故機は修復できないほど破損した」として、事故の程度は最も重大な「クラスA」に分類されると発表した。

 米海軍安全センターが事故翌日の27日に「クラスA」に分類し、機体は大破したと報告していたが、海兵隊当局もこれを正式に認めた形。事故について、「ハードランディング(激しい衝撃を伴う着陸)に続いて発生した機体炎上の結果、事故はクラスAに該当すると判断された」と説明している。