糸数(男子)大城(女子) 重量挙げ世界選手権出場へ


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(左から)糸数陽一、大城みさき

 日本重量挙げ協会は7日、世界選手権(10月・ウロツワフ=ポーランド)代表の男女各6人を発表し、女子はロンドン五輪48キロ級銀メダルの三宅宏実(いちご)や同6位の水落穂南(平成国際大)、大城みさき(ハーツ&ハーツクリニック)、男子は105キロ超級で同五輪代表の太田和臣(九州国際大職)、62キロ級で糸数陽一(豊見城高-日本大)が入った。

 女子53キロ級の八木かなえ(金沢学院大)は東アジア大会(10月・天津=中国)出場のため選ばれなかった。
 減量苦のない53キロ級に上げた三宅は、昨夏の五輪以来となる国際大会出場。金メダルを目指す3年後のリオデジャネイロ五輪に向けてフォーム改造に着手しており、東京都内で記者会見に出席した27歳の第一人者は「まだ本調子ではないが、ベストを尽くしたい。経験を次につなげる大会にしたい」と抱負を語った。