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【渡嘉敷】那覇市立高良小学校(兼城賢悟校長)の5年生160人が4日から6日まで、渡嘉敷村で自然教室を実施した。キャンプ生活、マリン体験などさまざまな自然体験活動に挑戦しながら交流を深めた。
団長の山内昌紀教頭(55)は「好天に恵まれ、島での体験活動を通して学び合いを深めた。子どもたちの豊かな感性を育むことができ、“とかしき″での四つの約束が達成できた」と成果を語った。
初日は国立沖縄青少年交流の家キャンプ場にテントを張って野外炊飯を行った。渡嘉敷真眸(まなむ)君は、自ら作ったカレーに「家のカレーライスよりおいしかった」と話した。都会では見ることができない満天の星空を堪能し、波の音を聞きながらテントで寝泊まりした。
2日目は同キャンプ場の渡嘉志久ビーチでサバニこぎ、シーカヤック、スーパーフロート、ビーチサッカー、砂遊びなど、歓声を上げながらさまざまな自然体験を満喫した。上原琉太君は「家に帰ったらいろいろな体験を家族に自慢したい」と目を輝かせた。
(米田英明通信員)