久米島高の魅力発信 生徒減解消へポスター作り


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久米島空港で掲示されたポスターを見る町民ら=5日、久米島町仲泊

 【久米島】生徒数の減少や園芸科の廃科危機といった課題を乗り越えるため、県立久米島高校(半嶺通男校長)では「久米島高校魅力化事業」を立ち上げ、島内外の多くの中学生が同高に進学してもらうため、高校の魅力化に向けた改革に取り組んでいる。

 その一環として、同高校の魅力を広く町内外へ紹介するポスターを作製し、町内各事業所を中心に掲示した。
 ポスターは生徒の校内活動の様子などを採用し、同校の魅力が伝わる内容となっている。今後、島外にも掲示を予定している。
 半嶺校長は「このポスターを見て、一人でも多くの中学生が久米島高校へ進学してほしい。島外からも多く受験してほしい」と話した。(中島徹也通信員)