ビーチサッカーW杯 県出身代表、メダル獲得へ決意


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ワールドカップに向けて意気込む(左から)當間正人、照喜名辰吾、河原塚毅=13日、那覇市の県サッカー協会

 国際サッカー連盟(FIFA)ビーチサッカーワールドカップ2013に出場するソーマプライアの河原塚毅、照喜名辰吾、當間正人が13日、那覇市の県サッカー協会で開かれた会見で、大会に向けた意気込みなどを語った。

 ワールドカップは18日にタヒチで開幕する。県勢は会見に出席した3選手のほか、東京レキオスBSの宜野座寛也も代表に選ばれた。会見に先立って同協会の具志堅朗会長が選手らに激励金を授与し、「メダルを持って帰ってこれるように願っている」と期待を込めた。
 日本代表は2005年のブラジル大会でベスト4、06年と09年にはベスト8進出の実績を持っている。河原塚は「世界で戦う姿を見せて沖縄の子どもたちに夢を与えたい」と力を込めた。照喜名は「初戦をいい形で勝利してベスト4まで上がれれば、優勝も見えてくる」と頂点を見据え、當間は「世界と大きな差はない。メダルを持って帰ってくる」と決意した。
 日本代表はグループDに入っており、現地時間18日にロシア、20日にパラグアイ、22日にコートジボワールと対戦する。