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【石垣】7、8の両日岐阜県で開催された第26回全国グラウンド・ゴルフ交歓岐阜県大会で、県代表として出場した石川クラブが優勝した。同大会は昨年も石垣市のチームむりかぶしクラブが優勝している。県勢の連覇は初めて。石川クラブのメンバーは9日、石垣島に戻り、石垣空港で祝福を受けた。
全国大会は6人1組が8ホールを2ラウンドして合計スコアを競い、最小スコアのチームが優勝する。石川クラブは計241打で、2位と3打差の僅差で優勝を果たした。
チームリーダーの黒石昌勝さん(41)によると、会場はグラウンドゴルフには向いていないサッカー用の長い芝を使った競技場や野球場などで、難しいコースだったという。各県代表の出場チームが軒並みスコアを落とす中、石川クラブは2人がホールインワンを達成するなど、粘りでスコアをまとめた。
黒石さんは「スコアは良くなかったが、ほかのチームが苦しんでいたので上位になると確信していた。2日目に成績が張り出された時は大騒ぎしてしまった」と喜びを語った。
空港で出迎えた八重山グラウンド・ゴルフ協会の瀬名波長宏会長は「優勝おめでとう。八重山のレベルの高さを全国に示してくれた。もっと技を磨いて来年、再来年も連続優勝を目指してほしい」と話した。