田場さん 堂々演奏 神奈川で「交流の響き」


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個性輝く若々しい演奏を響かせる田場尚子さん(左)=14日、神奈川県川崎市幸区のミューザ川崎シンフォニーホール

 全国の地方新聞社がそれぞれ主催する音楽コンクールの上位入賞者が集い、ソロ演奏を披露する「交流の響き2013 in かわさき」が14日、神奈川県川崎市幸区のミューザ川崎シンフォニーホールで行われた。神奈川新聞社と川崎市が主催、全国新聞社事業協議会、琉球新報社などが共催した。

 各地域の音楽コンクール入賞者が参加する「交流の響き」は、お互いの演奏に触れることで、感性にさらなる磨きをかけ、より豊かな音を奏でてもらいたいという思いから始まり、ことしで9回目。
 今回の“交流の舞台”に立ったのは、第45回新報音楽コンクールで弦楽部門特賞(最優秀)を受賞した田場尚子さん(東京都豊島区・大学4年)ら計13人。
 田場さんはショスタコーヴィチの《バイオリン協奏曲 第1番 より カデンツァ~第4楽章》をバイオリンで披露した。
 個性輝く若々しい演奏を響かせ、会場に集まった約900人の聴衆を魅了した。