県勢 上位へ決意新た 東京国体結団式 28日開幕


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スポーツ祭東京2013の上位進出を目指して決意を新たにする県選手団=20日、沖縄セルラーパーク那覇

 東京都などで開催される第68回国民体育大会(スポーツ祭東京2013、9月28日~10月8日)に出場する県選手団の結団式が20日、沖縄セルラーパーク那覇で開かれた。

各競技の選手が上位入賞を目指し、決意を新たにした。県選手は34競技に322人(監督46人、男子213人、女子63人)が出場する。水泳やボートなど会期前開催競技は終了している。
 県体育協会会長の仲井真弘多知事は「県民の代表として、県民や日本のあらゆる人に勇気と感動を与えてほしい」と選手を激励した。
 県議会の喜納昌春議長は2020年の開催が決まった東京五輪に触れ、「この中からオリンピック選手が出ることを期待している」と話した。
 選手を代表して少年男子バスケットボールの神里和が「未来を担う子どもたちにスポーツの素晴らしさを感じてもらい、感謝の気持ちを忘れずに県民に感動を与えられるようにしたい」と決意表明した。
 大会は28日に味の素スタジアムで行われる総合開会式で幕を開け、都内を中心に各地で熱戦が繰り広げられる。