【中国時報】情報科目 必修に 小中一貫7、8年生対象


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 2014年からの義務教育12年化を進めている教育部(文科省)は、現在施行している小中一貫教育の7年生と8年生に、それぞれ1科目情報関連科目を設置することを決めた。中学校レベルから第2外国語教育も開始する。

 新たに設けられるのは「IT技術」と「生活の科学技術」の2科目。情報化社会に適応し、自らも情報の発信源となることを目指す。それぞれ週1回ずつの授業。総授業時間数は現行維持の方針のため、どの科目の時間数を削るか、現在検討を進めている。
 また言語では、現在選択科目となっている各地の方言が必修となるほか、東南アジアからの移民の増加に対応するため、ベトナム語、マレーシア語、タイ語などを第2外国語として選択できるようにする。