2013年度那覇・福州児童生徒交流祭の全体交流会が9月25日、那覇市の城北中学校体育館であった。友好都市福州市から児童生徒ら19人が訪れ、城北中や城北小の児童生徒と歌や踊りで交流した。
城北中の上原保之校長は「若い皆さんが仲良くなれば、日本と中国の関係はもっと良くなる」とあいさつした。福州外国語学校の李欣遙(りーしんやお)さん(17)は「友好の種をまき、花を咲かせましょう」と日本語で呼び掛けた。城北中の生徒による三線、空手、城北小の児童によるエイサーなどがあり、福州の児童生徒も歌、踊りを披露した。
福州第19中の何昊〓(ふーはおちぇん)さん(14)と甘辰欣(がんちゃんしん)さん(13)が筆で「道 中日友好」と書き上げると、大きな拍手が沸き起こった。
児童生徒らは授業、給食、ホームステイなどで交流を深めた。那覇市と福州市は1995年から交互に児童生徒の受け入れと派遣を行っている。
※注:〓は王ヘンに「深」のツクリ