際立つ統一感 全国合同バレエの夕べ


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 【東京】次世代の舞踊家を育成する2013年度全国合同バレエの夕べ(文化庁、日本バレエ協会主催)がこのほど、渋谷区の新国立劇場であり、同協会沖縄支部は伊野波留利副支部長の振り付けによる創作作品「南のシンフォニア」で出演した。

 青主体の舞台で、明け初める光の中、そよ風から嵐までのさまざまな南風を踊りで表現した。
 他の出演団体に比べ沖縄支部は14~19歳の若手主体。それだけにはじけるようなフレッシュさと、息の合った統一感ある踊りが際立った。