失業率6・6%、有効求人倍率は過去最高0・56倍 県内8月


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 県統計課が1日発表した県内の8月の完全失業率(原数値)は6・6%で、前年同月に比べて0・3ポイント悪化した。一方、沖縄労働局が発表した8月の有効求人倍率(季節調整値)は1989年7月と8月と並ぶ過去最高の0・56倍で、前月から0・01ポイント上昇した。

 完全失業者数は前年同月比3千人増の4万6千人で2カ月連続で増加。就業者数は9千人増の64万8千人で2カ月ぶりに増えた。
 新規求人数(原数値)は16・1%増の7167人。産業別の増加割合は、卸売業・小売業49・8%、宿泊業・飲食サービス業44・2%、サービス業39・3%増など。新規求職申込件数(原数値)は5・0%減の6851件で23カ月連続で減少した。
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