9月24日、宜野湾市にあるルアー専門店「ボギー」の儀保順一さんからのお誘いで、本部沖のライトゲームに同行取材した。午前8時30分に本部の浜崎漁港から釣り船「北斗」で出船。船長の古堅勇太さんは31歳と若いが、ルアーに精通していて、儀保さんお薦めの船長の一人。
当日は北東の風が強く、波の高さが4メートルの予報だったが、本部海域は瀬底島と本部の山の島陰となって、意外に穏やか。水も透き通り、サンゴも生き生きとしていて、近場のポイントとしては最高な状況。期待に胸を膨らませリーフ周りを攻めると、クチナジやミーバイなどがコンスタントにヒット。アングラーの儀保さんも本部沖の魚の濃さに驚いた様子で、次々に魚をヒットさせては、リリースを繰り返した。
釣果的には満足の儀保さんだったが、メーンターゲットのタマンも釣りたいと希望して帰港予定を延長し、午後もタマンを狙うことになった。しかし、ヒットするのはクチナジやイシミーバイなどばかり。午後3時15分に、それまでより強いアタリがあり、待望のタマンが釣れた。さらに15分後にもタマンを釣り上げて、この日の釣りを終えた。釣り船・北斗(電話)090(4343)1803(古堅勇太)。
第19回MFG沖縄支部懇親カーエー釣り大会
9月27日から29日の3日間、第19回MFG沖縄支部懇親カーエー釣り大会が開催された。釣ったカーエー2匹の全長の合計で順位を競う大会。検量会場の浜田漁港には次々とカーエーが持ち込まれた。
主な結果は次の通り。
▼1位=森根龍司(79センチ)
▼2位=玉城正一(78.4センチ)
▼3位=宮城正季(77.4センチ)
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)