日本郵便が安否確認サービス 6道県で試験実施


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 日本郵政グループの日本郵便は1日、高齢者の世帯を訪問して安否を確認したり、買い物が負担だと感じる人に生活必需品を届けたりする「郵便局のみまもりサービス」を北海道、宮城、山梨、石川、岡山、長崎の6道県の一部地域で始めた。

 同サービスは会員制で基本料金は月額千円(税別)。基本サービスは、郵便局員が月1回、会員高齢者の自宅を訪問するなどして生活ぶりや健康状態を確認し、遠くに住んでいる家族をはじめ、顧客が指定した先に報告する。電話で困り事相談を24時間受け付けるサービスなどもある。
(共同通信)