琉球新報社 強い台風２３号は５日午前９時現在、那覇の南約２００キロの海上にあり、時速１５キロで北西へ進んでいる。沖縄本島地方や宮古島地方には暴風警報が発令されており、同日昼すぎには石垣島地方にも発令される予定。
台風は今後強い勢力を保ったまま西北西に進み、同日から６日にかけて沖縄本島地方や先島諸島に接近する見込みで、沖縄気象台は暴風や高波への警戒、大雨や沿岸部の高潮による浸水などに注意を呼び掛けている。
中心気圧は９６５ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は３５メートル、最大瞬間風速は５０メートル。中心から半径１５０キロ以内では風速２５メートルの暴風域となっている。【琉球新報電子版】
