球美の里へ看板寄贈 仲宗根さんら3人制作「心込め子どもたちに」


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看板の寄贈を受け喜ぶ球美の里の子どもたち=9月30日、沖縄・球美の里

 【久米島】町在住の仲宗根直樹さん、田場勝治さん、宮良耕史郎さんが9月30日、久米島町山城の沖縄・球美の里を訪れ、看板を寄贈した。
 仲宗根さんが、球美の里の入り口の看板が紙で作られていたのを見て、「球美の里の玄関となる部分なので、しっかりとしたものを作ってあげたい」と、看板の制作を田場さんと宮良さんに提案。田場さんがデザインを、宮良さんが看板の加工を担当し、3人が連携して看板を作り上げた。

 仲宗根さんは「島に住んでいる者として日頃から球美の里の子どもたちに、何かをしてあげたいと思っていた」と話した。素敵な看板のプレゼントに、子どもたちや球美の里のスタッフも大喜びだった。看板は県道沿い球美の里入り口に設置される。
(中島徹也通信員)