4機が夜間訓練 オスプレイ、滋賀から2機帰還


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 【中・北部】米軍普天間飛行場に配備されている垂直離着陸輸送機MV22オスプレイは17日、夜間に4機が飛行し、伊江村や宜野座村など本島北部地域で訓練を繰り返した。

うち1機は日米間の騒音防止協定で運用が制限される午後10時を大幅に超える午後10時57分ごろ、同飛行場に戻った。
 17日午後6時半すぎには、滋賀県での日米共同訓練で岩国基地にいた4機のうち、2機が普天間に戻った。夜間に飛行訓練を実施したのはいずれも別の機体。米軍は県外訓練の一方、県内でも激しい訓練を実施した。
 夜間に飛行した4機はいずれも昨年10月に配備された機体。午後9時47分までに普天間飛行場に戻ったが、直後に1機が再び離陸し、宜野座村松田などで訓練した。
 一方、普天間飛行場には17日、民間超大型輸送機アントノフが前日に続き飛来した。