ソーマプライア競り勝つ ビーチサッカー全国大会開幕


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第1ラウンド1戦目 ソーマプライア―アヴァンチ大阪 相手守備をかわし、ゴールに攻め込む河原塚毅(左)と鈴木俊多=18日、宜野湾市トロピカルビーチ(渡慶次哲三撮影)

 ビーチサッカーの第8回全国大会(日本サッカー協会主催)が18日、宜野湾市のトロピカルビーチで開幕した。2年連続3度目の優勝を目指す県代表のソーマプライアを含む、計16チームが出場した。

 決勝トーナメント進出を懸けた第1ラウンド1戦目は、ソーマプライアがアヴァンチ大阪に2―1で競り勝った。

◆好スタート切る 連覇狙うソーマ
 2年連続3度目の優勝を狙うソーマプライアが、第1ラウンド1戦目を2―1の勝利で飾り好スタートを切った。
 序盤から波に乗った。右コーナーキックに鈴木俊多が頭で合わせて先制ゴールを決めると、続けてフリーキックの好機に當間正人が追加点を奪った。
 しかし、第2ピリオドは果敢に攻めるが、なかなか得点できない歯がゆい場面が続いた。第3ピリオドはピンチの末に、フリーキックで失点した。
 それでも何とか守り切り、まずは一つ目の白星を挙げた。選手兼監督の河原塚毅は「危なかったが、勝ち切れて良かった。連覇も懸かっているし、沖縄のみんなの前で優勝したい」と力強く言った。