迫力の形 披露 「空手の日」記念演武祭


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空手の日記念演武祭で、形を披露する児童たち=25日午後、那覇市の首里城公園下之御庭

 25日の「空手の日」を広く県内外に発信する記念演武祭(主催・県、県議会、沖縄伝統空手道振興会)が同日午後、那覇市の首里城公園内、下之御庭(なー)・御庭(なー)で開かれた。

空手家約100人が参加し、組手や形などを披露した。記念演武祭は2年前から実施。今回初めて県と県議会が主催者に加わった。
 第1部では沖縄伝統空手道振興会所属の4団体が組手などを紹介。小学生の形では、児童約20人が迫力ある動きを見せた。第2部は、空手4団体の各会長や県指定無形文化財保持者が力強い演武で観衆をあっと言わせた。