九州高校野球 美里工、沖尚8強 選抜へ“あと一つ”


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 高校野球の第133回九州大会は27日、沖縄セルラースタジアム那覇などで2回戦があり、美里工と沖縄尚学が初戦を突破して準々決勝に進んだ。両校は、来春の選抜大会の選考資料となる今大会で、選抜出場が濃厚な4強へあと1勝と迫った。

 八重山商工は早稲田佐賀に延長十二回、2―3でサヨナラ負けした。
 美里工はエース伊波友和が大分商を完封し、一回に奪った1点を守りきった。沖縄尚学は一回に安里健の本塁打で2点を奪い、三回にも1点を加えて3―1で日南学園(宮崎)を退けた。28日は準々決勝があり、沖縄尚学は北谷公園野球場の第1試合で波佐見(長崎)と、美里工は沖縄セルラースタジアム那覇の第2試合で創成館(同)と対戦する。