沖尚が九州連覇 美里工に4-3、秋季高校野球 


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 高校野球の秋季九州大会(第133回九州大会)最終日は31日、沖縄セルラースタジアム那覇で大会史上初となる沖縄県勢同士の決勝を行い、4-3で沖尚が美里工との接戦を制し連覇した。

 初回に先制された沖尚だったが、赤嶺謙主将を中心とした抜け目ない守備で何度もピンチをしのぐと、四回裏、2死一、二塁に伊良部渉太の三塁打などで2得点し逆転に成功した。五回表に同点に追い付かれ、六回にも失点して再度リードを許したが、八回に金城太希の適時打で2点を返し、再逆転に成功した沖尚は、エースの山城大智が最終回を無失点に抑え、シーソーゲームを制した。
 優勝した沖尚は11月16日に神宮球場で開幕する明治神宮大会に出場する。
【琉球新報電子版】