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嘉手納町議会は13日、外務省沖縄事務所と県庁を訪れ、米空軍嘉手納基地に拠点を置く第353特殊作戦群の設備増設計画と、空軍のCV22オスプレイ配備計画の撤回を求めた。
要請に対し、同事務所の松田賢一副所長は「現時点で開発計画はないと聞いているが、大きな流れの中にあるということは理解している。何の通知もなく物ができることがないよう防衛局とともに協力したい」と回答した。
県基地対策課の運天修課長は「これ以上の負担増はあってはならない。情報収集などを進めていきたい」と答えた。
議員団は「目に見える負担軽減と言うが、新たな負担増だ」「図面もあり、何らかの開発が始まると考えるのは当然。事前に食い止めてほしい」など訴えた。