【中国時報】航空3社、新機購入 路線拡大、利用増に対応


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 台湾の航空3社(中華、エバー、復興)は、2008年からの中国直航路線の解禁や日本とのフリースカイ協定の実現、国際航空連盟への加入などにより、大幅に路線を拡大した。利用者の大幅増に対応するため、いずれも新機材の購入に追われている。

 特にエバエアーと中華航空の路線は数十倍規模で拡大しており、エバエアーは23カ国54路線から195カ国1328路線に、中華航空は80カ国224路線から178カ国926路線と激増している。
 そのため、エバエアーは新機にA321など35機を購入。復興航空も32機を購入した。中華は既に22機を購入しているが、来年はさらに24機の購入を予定している。台湾の好況に海外のLCC参入も続いており、これまでの3社から12社に増加。特に日本とシンガポール路線が激戦状態だ。