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琉球舞踊団舞姫桜(國吉次子代表)がこのほど再結成され、8日に浦添市の国立劇場で公演した。県伝統芸能公演の一環。玉城流國瑞(こくたま)会の國吉会主を中心に、琉球芸能を広く伝えるという同じ志を持った舞踊家ら約30人が、流会派を超えて集った。
舞姫桜は1999年に発足し、2000年に公演を行った。休止していたが、今年新たなメンバーも加わり再結成した。
8日は古典や雑踊を中心に11演目を披露。幕開けは國吉ら5人が「松竹梅鶴亀」で門出を祝った。創作「南洋千鳥」はモダンなピンクの衣装を身に着け、華やかな群舞に仕上げた。堀川久美と小林美奈子は緊張感ある「武の舞」を踊った。最後は國吉と島袋ゆかりが「加那ーヨー天川」でにぎやかに締めくくった。