絵本の世界を紹介 メルヘン隊、伊平屋小で読み聞かせ


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メルヘン隊の読み聞かせに聞き入る児童ら=12日、伊平屋小学校

 【伊平屋】本や絵本をボランティアで読み聞かせるグループ、通称「メルヘン隊」による読み聞かせが12日、伊平屋小学校(堀越泉校長)であった。

 子どもたちは、メルヘン隊員の読む大型絵本「名幸タンメーとキジムナー」に吸い寄せられるように聞き入っていた。
 同日、絵本の読みかせのほか、動物当てクイズも出され、集まった児童らは歓声を上げて楽しんだ。同小5年の宮里エリカさんは「大型絵本はいつも読む絵本と違って迫力があった」と語った。堀越校長は「たくさんの物語と触れ合うことで、子どもらの世界観も広がる」と笑顔で語った。
(野甫英芳通信員)