普天間移設「県外」を堅持 那覇市議団


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 自民党の那覇市議17人のうち14人が27日、同市を中心とする沖縄1区選出の国場幸之助衆院議員の事実上の公約撤回を受け、1区支部の役員を辞任した。

 14人のうち11人が急きょ記者会見し、国場氏の辺野古容認への方針転換を批判し、県外・国外移設方針を堅持する意向を強調した。
 金城徹市議は市議会で過去5回、県外・国外移設を求める意見書を可決したと述べ「日米安保の負担を県から全く動かさないのは理解できない」と不快感を示した。
 県連の方針転換には「説明を受けていないのでコメントできない」と述べるにとどめ、今後話し合いの機会を持ちたいとの考えを明らかにした。

★記者会見動画(無編集) YouTube