【中国時報】台湾の中華電信 LINEと提携


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 台湾の大手通信会社・中華電信は26日、Webサービス大手のLINEと提携したことを発表した。同社のモバイル料金プラン「mPro」の利用者を対象に、文字、画像、動画、音声などによる通信を無料化。台湾の電話会社が通信ソフトの会社と提携するのは初めて。

 現在「mPrо」の契約者は320万人。そのうち100万人が定額料金契約を結んでおらず、今回の新サービスで通信料の大幅軽減が可能となる。
 同社はLINEの利用者を取り込み、契約者を500万人まで増やしたいとしている。
 LINE社が通信会社と提携するのは、香港の3HK、タイのAISに次いで3社目。台湾のLINE利用者は1700万人と非常に多く、日本、タイに続き世界第3位となっている。