法廷でオスプレイの映像放映 辺野古アセスやり直し訴訟控訴審


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 米軍普天間飛行場代替施設建設に伴うキャンプ・シュワブ沿岸部での環境影響評価(アセスメント)手続きに不備があるとして、周辺住民ら296人がアセスの方法書、準備書のやり直し義務の確認と損害賠償を求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が5日、福岡高裁那覇支部(今泉秀和裁判長)で開かれた。住民側はアセスに意見を述べることを「法的に保護された利益だ」と主張した。法廷では、琉球大工学部の渡嘉敷健准教授が名護市の国立沖縄工業高等専門学校(沖縄高専)で撮影した、米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが飛行する映像が流された。【琉球新報電子版】
●記事=法廷でオスプレイ映像 辺野古アセス控訴審弁論

★YouTube オスプレイ飛行の動画1=2012年10月12日、名護市の国立沖縄工業高等専門学校(琉球大工学部の渡嘉敷健准教授提供) 

★YouTube オスプレイ飛行の動画2=2012年10月12日、名護市の国立沖縄工業高等専門学校(琉球大工学部の渡嘉敷健准教授提供)