松本浦添市長、辺野古移設を事実上容認


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 【浦添】浦添市の松本哲治市長は10日、市議会12月定例会の一般質問で米軍普天間飛行場の移設先について「県内、県外、国外を問わず、すべての可能性を検討すべき」と述べ、名護市辺野古移設を事実上容認する意向を示した。当山勝利市議(市政クラブ)への答弁。

 松本市長はことし2月の市長選で、本紙政策アンケートに「国外・県外移設、無条件閉鎖撤去」と回答。県外移設を求める考えを示していた。【琉球新報電子版】