埋め立て承認の方針 知事、県幹部に伝達


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
クリックで拡大(PDF 828KB)

 仲井真弘多知事は26日午前、那覇市の知事公舎に県の幹部を集め、政府が米軍普天間飛行場の移設に向けて申請した名護市辺野古の埋め立てに関して対応を協議し、埋め立てを承認する方針を伝えた。幹部らが明らかにした。27日に記者会見を開き、正式に表明する予定だ。

 知事との協議後、県幹部らは「知事の方向性は示された。27日に発表する」などと語った。協議では申請に対する審査内容や今後の段取りなどについて確認した。
【琉球新報電子版】