【中国時報】中台ことしの1文字は「進」 新聞、ネットなど企画


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 台湾紙「旺報(ワンパオ)」と中国のネットサイト「新浪網(シンランネット)」などが合同で開催した「2013年海峡両岸年度漢字評選」の投票結果が18日発表され、「進」がことしを代表する文字に選ばれた。ことしの中台関係の進展と今後への期待が反映されたものだと主催者側ではみている。

 このイベントでは、まず中台の政治家や文化人、マスコミ関係者らが候補文字として40文字を選出。12月1~10日にかけて行われた第1次投票で10文字に絞られ、最終投票を挙行。総投票数574万票のうち「進」が39万票余を獲得して1位となった。
 このイベントはことしで5回目。第1回からそれぞれ「震」「生」「漲」「微」「平」が選ばれた。ことしの第1選考の候補文字として選ばれた10文字には「福、愛、躁、信、憂」などもあった。