沖縄の未来開きます 1月から新企画


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 琉球新報社は2014年1月、足下の課題を掘り下げ、沖縄の未来を開く新連載を始めます。「しまくとぅば」継承へ多彩な企画を展開し、「自己決定権」の意義を見詰め、生活困窮者支援の在り方を考えます。個性的なものづくりと観光の方向性を伝え、有望な中高生アスリートを紹介します。ご期待ください。

◇「沖縄 自己決定権への道」
 地域・住民が政治体制などを決める権利として「自己決定権」が国際社会で広がっています。沖縄の未来を開く突破口と位置付け、確立への道を探ります。(1月中旬から政行面で連載)
◇「たまごをかえす~沖縄ものづくり」
 独自の技術力や発想力を生かし、ものづくりに励む県内中小企業。新たな価値の創造を目指す現場を紹介します。(1月5日から経済面で毎週日曜掲載)
◇「観光新世紀」
 来年2月、那覇空港新国際線旅客ターミナルビルが稼働します。格安航空会社就航など、追い風が吹く沖縄観光の新たなステージを追います。
(1月上旬から経済面で水~金曜掲載)
◇「しまくとぅば」継承へ多彩な企画
 沖縄本島や先島それぞれの地域の言葉で話題を伝える「しまくとぅばニュース」(地方面で週1回掲載)、著名人が思いを語るインタビュー(地方面)、読者のしまくとぅばに込めた思いを紹介するコーナー(社会面)を始めます。
◇「生きんかな 生活困窮、支援の今」
 都道府県別貧困率が29.3%と全国最悪の沖縄県。社会保障費削減が進む中、生活困窮の今と支援の現場を伝えます。(1月1日から社会面で掲載)
◇「ウチナー発 夢舞台へ~2020東京に挑む」
 2020年夏に東京五輪・パラリンピックが開かれます。憧れの舞台に立ちたい-。夢に向かって力と技を磨く、沖縄の中高生アスリートに注目します。(毎週土曜、スポーツ面で掲載)