【中国時報】赤ちゃんパンダ公開 台北の動物園


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 台北市の動物園で6日、ジャイアントパンダの赤ちゃん「円仔(ユエンザイ)」の一般公開が始まった。「円仔」は昨年7月6日に誕生。公開初日は一目「円仔」を見ようと約9千人が来場し、三つのゲートには100メートルを超える長蛇の列ができた。

 先頭は朝5時に市内の自宅を出てきたという大学生で「とってもかわいい」と大興奮。2人目は東京から観光に来ていた日本人観光客で、始発のMRT(新交通システム)で子どものパンダを見に来たと述べた。
 午前8時40分、「円仔」は母子でお目見え。見物客のカメラのフラッシュに驚いて木から降りて隠れるというハプニングもあったが、午前9時20分と午後2時半の授乳が始まると観客は大興奮。元気に遊び回る様子に歓声が絶えなかった。