名護漁港でチヌ


社会
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 1月11~12日に行われた「マルキューM―1カップチヌ釣り選手権沖縄大会」のゲストとして沖縄を訪れた高園満さん。11日の午前中、案内役のGFGの知念良成さん、大城一浩さんと共に名護漁港で竿を出した。

 この日は晴天無風で、チヌを釣るには穏やかすぎる天気で、厳しい状況と思われたが、午前7時半の1投目に高園さんのウキが消し込まれた。少し間をおいてアワセを入れると、0号の竿がきれいな円を描いた。しばらくして上がったのは30センチほどのチヌで、日中名護漁港で釣れているアベレージサイズ。大きくはないが、本命のチヌをゲストが釣り上げたので案内役の2人もほっと一安心。今度は大城さんがアベレージサイズを釣り上げると、続けて知念さんも釣り上げた。3人はテトラの際や航路のカケアガリを丹念に攻め、3人で9匹のチヌを釣り上げ、この日の釣りを終えた。
 「マルキューM―1カップチヌ釣り選手権沖縄大会」は11日午後8時受け付けから12日午後0時30分までの2日間で開催された。30センチ以上、5匹までのチヌの総重量で順位を競う大会で、200人の参加者が日ごろの腕を競った。主な結果は次の通り。1位=真鶴翔太(5匹、4.6キロ、うるま市海岸)▼2位=大城拓也(5匹、4.44キロ、名護海岸)▼3位=長田直(5匹、4.36キロ、佐敷海岸)(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

1月11日の午前中、名護漁港で9匹のチヌを釣った(左から)知念良成さん、高園満さん、大城一浩さん(釣ったチヌは撮影後リリース)
1月12日、M―1チヌで上位3位に入賞した(左から)大城拓也さん、真鶴翔太さん、長田直さん
1月4日、石川海岸で69センチ・3.95キロのタマンを釣った神田丈さん
1月4日、八重山諸島黒島での初釣りで9.9キロのロウニンアジを釣った佐賀洸希君と宮澤勇気君
1月11日、西崎一文字・ナべ堤で43センチのチバーや47センチのコロダイを釣った濱田和彦さん(南遊海)
1月7日、浜田漁港で2.44キロのアオリイカを釣った小橋川昌彦さん
12月15日 安和海岸で20センチのミーバイを釣った玉城直幹さん
1月6日、石垣島新川漁港で44センチ・1.9キロのチヌを釣った上原大志さん(フィードマン)
1月5日、赤野海岸でのカニ餌で41.5センチ・1.18キロのチヌを釣った山内眞之介さん