南風原老連50年の歩み、記念誌に 年表、写真で紹介


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創立50周年記念誌発刊を報告する松堂会長(前列右端)、徳松編集委員長(同2人目)ら関係者=14日、南風原町総合保健福祉防災センター・ちむぐくる館

 【南風原】創立50周年を迎えた南風原町老人クラブ連合会(松堂厚雄会長)はこのほど記念誌を発刊した。14日、同町総合保健福祉防災センター・ちむぐくる館で記念誌発刊お披露目会が会員や城間俊安町長ら約70人が参加して開かれた。

 記念誌は全220ページ。町老連の50年の歩みを年表や写真などで紹介しているほか、歴代役員や関係者による記念座談会を収録、16単位クラブの紹介や会報「はえばる老連だより」も掲載した。
 お披露目会で松堂会長は「編集委員の皆さんが東奔西走し編さんしていただいた。物心両面から支援、協力いただいた皆さんに感謝したい」とあいさつ。
 徳松安浩編集委員長は「50年にわたる先輩方の活動実績を記録した。今後の町老連や各単位クラブの活動の参考資料として活用してほしい」と要望した。記念誌は500部発刊。町の機関や自治会、市町村の図書館、老人クラブなどに配布。希望者には有料で提供する。
 問い合わせは町老連事務局(町社協内)(電話)098(889)3213。