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しまくとぅば劇団「おばあQ」 与那原町文化協会が結成

「劇団よなばるおばあQ」のメンバー=与那原幼稚園

 【与那原】幼いころからしまくとぅばに親しんでもらおうと取り組んでいる与那原町文化協会児童文化部が、しまくとぅば劇団「よなばるおばあQ」を立ち上げ話題になっている。17日には、町立与那原幼稚園の親子ムーチー作り会場で、鬼ムーチーの由来について紙芝居と寸劇を初公開。園児をはじめ詰め掛けた若い保護者らを感激させ好評だった。

 メンバーは85歳で同児童文化部長の知念節子さんをトップに、年少が62歳の女性会員8人。町老人クラブ連合副会長も務める知念さんと町教育・児童委員の屋比久澄子さんが中心となって、小学校や保育所などでしまくとぅばの指導を行い、普及に力を注いでいる。
 「ふるさとの民話・鬼ムーチー」を屋比久さんがしまくとぅばに脚本化。仲間の上原利恵子さんが語り手を担い、新垣千鶴子さん、儀間良子さん、諸見里史子さん、瀬底雄子さん、上原泰子さんが、ユーモアを交えながら演じ、盛り上げた。
 桑江常勝園長は「日ごろ園児や児童たちにしまくとぅばの脚本を読み聞かせしてもらっているだけに、寸劇も分かりやすかった」と話した。
 知念さんは「お年寄りの集まりなので劇団名は“おばあQ”にした。これを機会に稽古を積んで、分かりやすくしまくとぅばの普及に努めていく」と抱負を語った。(知花幸栄通信員)
英文へ→Yonabaru Town Culture Association forms Shimakutuba drama group “ObaQ”