【中国時報】低炭素モデル区、交通規制に抗議 バイク3千台デモ


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 台中市が2021年から稼働を計画しているエネルギーモデル地区「大宅門特区」で、ガソリン車やバイクの走行が禁止されていることに抗議し、台中市では19日、3千台のバイクに乗った人々が抗議のデモを実施した。

 台中市政府を包囲したデモ隊は1時間にわたって「道路の通行権を守れ」と抗議した。台中市政府に陳情書を提出し、低炭素事務室の黄崇典執行長が受け取った。
 抗議に対し黄執行長は、走行禁止は「大宅門特区」内のみであり、市内全域ではないとしているが、デモ隊は規制地区が将来的に市中心部にも拡大されることを危惧している。