戦略や哲学4氏が語る 来月20日、県経営者大会


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 県経営者協会(安里昌利会長)は2月20日、第28回「県経営者大会」を那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハで開く。「グローバル時代を勝ち抜く企業経営」を総合テーマに、経営者ら4氏を招き、経営戦略や経営哲学などについて講演してもらう。

 講師は、大和ハウス工業会長の樋口武男氏、森下仁丹社長の駒村純一氏、関西大学教授の白石真澄氏、「あかね空」で直木賞を受賞した作家の山本一力氏。
 樋口氏は「夢を抱いてチャレンジする熱き心」と題し、世の中に役立つ新たな事業を創造する経営戦略などを語る。
 駒村氏は「老舗企業の経営改革」と題し、仁丹を包む技術を医療など他分野に応用し、業績を回復させた経験などを語る。
 白石氏は少子化社会での女性の労働力に注目。「日本を元気にする処方箋」と題し、女性活用のための方策を語る。
 山本氏は「生き方雑記帖(ちょう)2014」と題し、経営していた会社が倒産し多額の借金を抱え、40代後半から作家に転身した経験を語る。
 参加費は3万5千円。2人目から3万円。締め切りは2月13日。問い合わせは県経営者協会(電話)098(859)6151。