お土産新商品 お味は? 石垣空港で試食会


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
試食会でモリンガ茶を試飲する観光客=1月29日、石垣空港

 【八重山】石垣市と与那国町の事業者が1月29日、石垣空港ロビーで新商品の試食会を開いた。八重山地区商工会広域連絡協議会が実施する「南ぬ島石垣空港チャレンジショップ事業」の一環。事業者らは商品開発や販路拡大に生かすため、味や価格について細かくアンケートを取った。

 試食会に参加したのは「モリンガ茶」を開発したSunrise(石垣市)と「三種類のラスク」を開発した手作りパンの店パネス(与那国町)の2社。試食した観光客らに「商品の良かったと思うところ」「改善した方がいいと思うところ」「適当だと思う価格」などを聞いた。
 モリンガ茶を飲んだ観光客は「何だろうと思って飲んだら意外とあっさりしておいしかった」と話した。長命草(ボタンボウフウ)、紅イモ、黒糖の3種類の味が楽しめる「三種類のラスク」を食べた男性は「長命草は知っていた。ほかにはない商品なのでお土産にいいと思う」と話した。
 チャレンジショップ事業の試食会は2月10日にも同空港で行い、竹富町の業者が島の特産品を使ったお菓子を出店する予定だ。