プロ野球沖縄キャンプ 8球団が始動


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キャンプインし、ランニングする楽天の選手たち=久米島

 プロ野球は1日、沖縄や宮崎で春季キャンプをスタートした。県内では楽天、阪神、ロッテ、中日、オリックス、DeNA、日本ハム、ヤクルトの8球団がキャンプインし、3月28日の開幕に向けてトレーニングに励んだ。

 キャンプ地には県内外から多くのファンが訪れ、練習に汗を流す選手らに声援を送った。初の日本一に輝いた楽天は久米島で新シーズンに向けて動き出した。ドラフト1位ルーキーの松井裕樹投手もブルペン入りし、熱のこもった投球を見せた。投手と野手の「二刀流」として注目を集める日本ハムの大谷翔平選手も名護キャンプでブルペン入りした。
 県内では巨人が15日、広島が21日にキャンプインするほか、韓国の6球団も練習を行う。県内のオープン戦はロッテ-オリックス(16日、石垣)や巨人-楽天(23日、那覇)など9試合が予定されている。