名護の子に雪のプレゼント 日ハム応援団から 栗山監督も参加


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北海道からの雪のプレゼントにはしゃぐ子どもたち=2日、名護市営球場前

 【名護】北海道日本ハムファイターズのキャンプが行われている名護市営球場前で2日、市内の子どもたちが北海道の雪とふれ合うイベントが開かれた。集まった50人の子どもたちに、栗山英樹監督の私設球場のある「栗の樹ファーム」に積もった2トン分の雪が贈られた。子どもたちははしゃぎながら、雪合戦や雪だるま作りを楽しんだ。

 イベントは、「北海道日本ハムファイターズを応援する会」に所属する北海道新聞社や全日空など4社が主催した。同会長を務める北海道新聞社の村田正敏社長は「たくさん触って雪を感じてほしい」と話した。栗山監督も会場を訪れ、「子どもたちの笑顔がまた見れるよう今シーズンも頑張りたい」と意気込んだ。
 初めて雪を触ったという小那覇佳奈ちゃん(5)は「冷たい。かき氷ごっこをした。もっと遊びたい」と笑顔を見せた。【琉球新報電子版】