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3日午前10時ごろ、那覇市泉崎の国道58号北向け車線で、クレーン付きトラックのアーム部分が歩道橋に接触して折れ、後ろを走っていた乗用車に直撃した。乗用車に乗っていた40代の男性運転手は割れたガラスで手を切る軽傷を負った。
目撃者などによると、当時、トラックにはタクシー車両3台が折り重なるように積まれていて、アーム部分で車両を抑えていた。トラックが泉崎交差点を通った際に、高さ約4・5メートルの歩道橋にアーム部分が接触した。那覇署が当時の状況を調べている。
けがを負った男性運転手は「危ないと思って見ていたら、案の定アーム部分が歩道橋にぶつかった。アームがナタのように落ちてきてフロントガラスに直撃し、ハンドルの10センチ先まできていた。九死に一生を得た気分だ」と話した。【琉球新報電子版】